挨拶は人間関係を構築し紛争の種を摘み取ることができる強力なビジネスツールである

皆さんは,顔見知り方を見かけた場合,きちんと挨拶をされていますか。

挨拶って相当大事だと思うのですが,結構な割合で挨拶をしてくれない人がいます。

本稿では,挨拶の経済的効用について私見を述べたいと思います。

世間一般の挨拶の認識

では,まず世間一般の挨拶の現状から検討します。

私には2人の子がいて,下の子は保育園に通っています。

そのため,私は,毎日のように下の子を保育園に送って行きます。

当然の話ですが,保育園では,先生や他の保育園児はもちろん,園児の親御さんとも顔をあわせます。

当然,朝に顔をあわせれば,自然と「おはようございます」と口から出てきます。

ところが,信じられないことに,親御さんの中の一部には,こちらが挨拶をしても,返答がない人がいます。

信じられません。

私が嫌われているだけかと思って,仲の良い他の親御さんに聞いてみたのですが,誰に対してもそのような対応なのだそうです。

気になりましたので,注意して見てみると,その人は確かに誰に対しても挨拶をしないようです。

気になってもっと注意してみると,他にもそんな感じの人は結構います。

完全無視の人はそれほど多くないようですが,声を掛けられても会釈だけの人や,「ども」みたいな変な挨拶をする人も多いこともわかりました。

私は,学生時代は体育会系運動部,社会人になってからは厳しい上司がいる職場に所属していましたので,きちんとした挨拶ができなければ,きつく怒られるということが当たり前だと思っていました。

そのため,私にとっては挨拶は習慣です。パブロフの犬と一緒です。

顔を見たら「ワン」です。

間違えました「おはようございます。」です。

学校でもそのように教えられたと記憶しています。

ところが,世間は違いました。

挨拶の効用

では,挨拶はなぜすべきと教えられてきたのでしょうか。

私なりに挨拶のメリットを考えると,次の2つが大きいように思います。

挨拶の効用①:人間関係構築のとっかかり

1つ目のメリットは,挨拶は人間関係構築のとっかかりとなる事です。

言うなれば,挨拶とは,あなたの敵ではないので警戒しないで下さい,もっと言えば仲良くしてねという情報発信行為です。

挨拶は,これから関係を構築していく会話のとっかかりとなりえます。

大抵の会話は,挨拶から始まります。

ところが,こちらから挨拶をして無視されるようなことが何回も続けば,流石にその人に挨拶することはしなくなるでしょう。

そうすると,挨拶をしない人は,人間関係が希薄になっていく,ひいては人脈構築機会・ビジネスチャンスを取りこぼしていくことに繋がります。

挨拶の効用②:紛争予防

また,挨拶の2つ目のメリットは,紛争の種を摘んでくれる事です。

挨拶を交わす程度の関係性でも構築できれば,些細なことでその人を強く非難することは難しかなるからです。

知り合いの子が近くで騒いでいるのと,見も知らない子が近くで騒いでいるのとでは腹立たしさの程度も異なることから何となく理解いただけるのではないでしょうか。

結びに変えて

挨拶には,上記の他にも様々なメリットがあります。

他方で,挨拶をされて気分を害する人など,そうそういませんので,デメリットはほとんどありません。

挨拶なんていくら言ってもタダなので,しつこいくらい愛想を振りまいておくべきじゃないかと思うのですが,皆様はいかが考えられますか。



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