人を雇用して育てていくは難しい(弁護士がイソ弁を雇うのをためらう理由を例に)

弁護士が独立をして弁護士事務所を開設する場合,通常は事務員さんを雇うことになります。事務作業をやってくれる人のがいないとすぐに仕事が処理できなくなるからです。

また,弁護士事務所の経営が軌道に乗ってくると,イソ弁(居候弁護士のことで,「いそ」うろう「弁」護士を略して,イソ弁と言っています。)の雇用を検討することになります。1人の弁護士ではマンパワーに限界があり,徐々に仕事が回って行かなくなるからです。 “人を雇用して育てていくは難しい(弁護士がイソ弁を雇うのをためらう理由を例に)” の続きを読む

弁護士を含めた士業の節税方法(プライベートカンパニー設立編)

以前,社会保険等を利用した士業の方の節税方法について紹介をしましたが,本稿では,一歩進んで,弁護士を含めた士業の方が,法人設立によって節税を行う方法について考えたいと思います。

なお,本稿にいう法人は,弁護士法人等の士業法人ではなく,プライベートカンパニー(いわゆる会社です。)。 “弁護士を含めた士業の節税方法(プライベートカンパニー設立編)” の続きを読む