中小企業の寿命が30年を超えるのは至難の業である理由(カネ・人・ビジネスモデルの陳腐化という3つの問題について)

弁護士業務を行っていると,中小企業の終わりに立ち会うことが多々あります。

また,私も,細々とではありますが会社を経営しておりますので,業務上,中小企業のオーナー社長から事業承継の困難さを聞かされることもあります。

会社の究極の目的は維持・存続といえるのですが,一般に企業の平均寿命は25年程度といわれており,中小企業であれば,この平均寿命を乗り越えて存続するのはかなり大変です。

以下,なぜ,企業(特に中小企業)の平均寿命が25年程度と言われるのかについて検討していきたいと思います。 “中小企業の寿命が30年を超えるのは至難の業である理由(カネ・人・ビジネスモデルの陳腐化という3つの問題について)” の続きを読む

【予防法務の重要性】紛争拡大前の早期解決やトラブル発生防止システム構築のための弁護士の活用すすめ

世の中は紛争があふれかえっています。

大きなものとして国家間の戦争から,小さなものとして個人間の些細な言い争いまで,紛争は多種多様で,あらゆるところに存在しています。

これらの紛争のうち,個人間(自然人に限らず法人も含みます)の紛争・トラブルについて,その解決を仕事とするのが弁護士です。 “【予防法務の重要性】紛争拡大前の早期解決やトラブル発生防止システム構築のための弁護士の活用すすめ” の続きを読む

エステサロンを開業するのに行政への届出・許可申請も特別な国家資格も必要ありません

自分の美的センスを生かせる仕事をしたい。独立をして,自分の思い通りの仕事がしたい。そんな想いを持って,エステサロンを開業したいと考えられる方も多いのではないでしょうか。 “エステサロンを開業するのに行政への届出・許可申請も特別な国家資格も必要ありません” の続きを読む

会社を永続させるためには社長が元気なうちに経営権を次世代に経営権を引き継がせなければならない

会社の究極的な目的は,存続し続けることです。つぶれてなくならないことです。

会社がつぶれてしまえば,その名はもちろん,その会社が持っている技術・ノウハウが消えてしまい,結果として社会的価値を失ってしまうからです。

以前,会社をつぶさないために,従業員や経営者が何をするべきかについての私見を述べましたが,本稿では,会社をつぶさないために,いつ事業承継をすべきか・経営権を引き継ぐべきかについて考えてみたいと思います。 “会社を永続させるためには社長が元気なうちに経営権を次世代に経営権を引き継がせなければならない” の続きを読む

社長が業務に口を出し続ける会社は成長しない。企業におけるトップとナンバー2以下の従業員の仕事の違い

会社を設立して,一代で大きくした創業者社長は,通常,社内の誰よりも仕事に精通しています。そのため,この社長は,会社内の誰よりも業務に詳しく,誰よりも会社に貢献できる人といえます。

もっとも,このような社長が,会社の各種実務に永きに亘って携わり続けると会社は成長できなくなります。 “社長が業務に口を出し続ける会社は成長しない。企業におけるトップとナンバー2以下の従業員の仕事の違い” の続きを読む

人を雇用して育てていくは難しい(弁護士事務所を例に成功している弁護士がイソ弁を雇うのをためらう理由)

弁護士が独立をして弁護士事務所を開設する場合,通常は事務員さんを雇うことになります。事務作業をやってくれる人のがいないとすぐに仕事が処理できなくなるからです。

また,弁護士事務所の経営が軌道に乗ってくると,イソ弁(居候弁護士のことで,「いそ」うろう「弁」護士を略して,イソ弁と言っています。)の雇用を検討することになります。1人の弁護士ではマンパワーに限界があり,徐々に仕事が回って行かなくなるからです。 “人を雇用して育てていくは難しい(弁護士事務所を例に成功している弁護士がイソ弁を雇うのをためらう理由)” の続きを読む

弁護士にタダでちょっと教えてと聞くことは知識・情報泥棒である(プロに無償で仕事をお願いすることの問題点)

弁護士業務を行っていると,色々な方から,「・・・についてちょっと教えて」という電話が頻繁にかかってきます。イメージでいうと,1日1件以上はあると思います。 “弁護士にタダでちょっと教えてと聞くことは知識・情報泥棒である(プロに無償で仕事をお願いすることの問題点)” の続きを読む

弁護士の顧客・仕事獲得方法(新規開拓ができない・仕事がないと悩んでストレスを感じる前にすべきこと)

先日,後輩弁護士から,時間を作ってくれと言われ,相談を受けました。

要は,事件委任をしてくれる依頼者が少ないのだが,つても何もなくいため,新規のお客様をどうやって獲得したらいいのか教えてほしいとのこと。色々な会合に出ているが効果がないらしいのです。

弁護士増員時代の共通の悩みです。

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一般の方も使える弁護士の示談交渉術!!感情的になっている相手方にいきなり本題の話をしてはいけない理由

弁護士は,他人間の紛争の間に立って解決の方向に導くことを主たる業務としていますので,必然的に紛争当事者と示談交渉をする機会が多くあります。 “一般の方も使える弁護士の示談交渉術!!感情的になっている相手方にいきなり本題の話をしてはいけない理由” の続きを読む