現在では,面積の単位は平方メートル(以下,「㎡」と表記します。)であらわします。
ところが,不動産売買の際に,土地の面積を表す場合には,一般に,坪でその単位を表します。
なぜ,そんなことになっているのか,坪数は具体的にどのように計算して算出するのかについて,以下説明したいと思います。 “面積の単位である坪とは?その意味と㎡(平米)からの換算(変換)計算の方法” の続きを読む
弁護士業・社長業における実務上の気づきあれこれ
現在では,面積の単位は平方メートル(以下,「㎡」と表記します。)であらわします。
ところが,不動産売買の際に,土地の面積を表す場合には,一般に,坪でその単位を表します。
なぜ,そんなことになっているのか,坪数は具体的にどのように計算して算出するのかについて,以下説明したいと思います。 “面積の単位である坪とは?その意味と㎡(平米)からの換算(変換)計算の方法” の続きを読む
法律の世界で生きている方や不動産業務に携わっておられる方にとっては当然の話ですが,法務局に備え付けられている図面には,現地復元能力を有する正確なものと,現地復元能力を有しない不正確なものとが存在しています。
現地復元能力を有する正確な図面を【地図(14条地図)】といい,現地復元能力を有しない不正確な図面を【公図】といいます。
取り付けた図面が,14条地図なのか公図なのかによって正確性の担保があるか異なりますので,その点に留意して,その取扱いを変えなければなりません。
現地復元能力を有しない不正確な方の図面である公図について,「公」という,さも公的な正確な図面であるかのような名称が付されていることが話をややこしくさせている気がしますが,それはさておき,以下,法務局備付図面である「地図」と「公図」の違いについて簡単に説明した上で,正確性の担保がなされない地図である公図がいまだに法務局に備え付けられているのかについて,考えていきます。
“法務局に備付けられ閲覧・謄写できる図面に現地復元性がある正確な【14条地図】と不正確な【公図】とが存在する理由” の続きを読む