年収1000万円の人と1億円の人は働き方が違う!サラリーマンは昇給で収入1億円にはならない

年収1億円‼︎憧れますね。

年収が1億円あれば,日常生活でお金を気にかける必要は,ほぼ無くなります。お金で解決できることは,ほぼなんでもできます。

言うなれば,年収1億円でお金を心配から解放されるのです。

本稿では,この年間1億円(実際に1億円に到達するのはかなり困難ですので,具体的な数字ではなく,あくまで1つの目標として)を稼ぐための思考・働き方の方向付けについて考えていきましょう。

サラリーマンが昇給で年収1億円になることは通常ない

これを読んでいただいている方がサラリーマンであるなら,今,ご自身ご勤務されている会社の給与形態を思い起こしてください。

その給与形態の頂点におられる方の年間収入額が,あなたが今後サラリーで得られる可能性がある最大年収です。

普通の会社で,直属の上司から社長まで思い起こしてみても,年収1億円を得ている人はほとんどいないのではないでしょうか。

これは,何もあなたの勤務先に限った話ではありません。

日本で,1億円のサラリーを得ている人など数える位しかいません。

大手企業に勤めていれば,年収1000万円はそれほど難しい話ではありませんが,年収1億円は絶望的です。

つまり,勤務先に労働力を提供してその対価を得ているサラリーマンでは,どれだけ苦労をし,また社内でどれだけ成果をあげたとしても,サラリーで年収1億円を得ることはほぼ不可能です。

1000万円の先に1億円はないのです。年収1000万円と年収1億円は,ラインが違います。

年収1億円になるための仕事

このことは,何もサラリーマンに限った話ではありません。

自営業者としてどれだけ苦労をし,またどれだけ成果を上げたとしても,時間単位での仕事をしている人がお金持ちになるのは極めて困難です。年収1億円に達することはほぼ不可能と言ってもいいかもしれません。

時間単位で働く人には,代替者がいますので,付加価値をつけるのは難しいからです。

では,年収1億円を達成しよう,またはそれに近づこうとするためには,どのような仕事をすればいいのでしょうか。

結論を一言でいえば,時間ではなく,成果で報酬を得られる仕事をするのです。すなわち,得られる価値を高めるのです。

また,報酬獲得手段を自動化するのです。すなわち,かける労力を減らすのです。

まとめると,少ない労力で,マーケットに高い価値を生み出すのです。

産み出す価値を出来るだけ高め,価値を産み出すために要する労力を出来るだけ減らすことにより(また,これを目指すことにより),年収1億円の道が拓けてきます。

芸術家やプロスポーツの分野で活躍することかもしれませんし,私が身を置いている弁護士業であれば,イソ弁を雇って業務をさせ,自身は決済官に徹する方法があるかもしれません。

方法は人それぞれなのでしょう。

いずれにせよ,自身の労働対価で収入を得るのみではなく,何らかの手段で人とは違う価値を産み出すことこそが,年収1億円への最初の一歩です。

偉そうなこと言って,すみません。

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